はい、タイトルの通りメチャクチャ久しぶりの投稿になってしましました。
いつかの投稿で雑記ブログにするつもりはないと言ったような気がしますが、それにしても流石に間が開きすぎました。
別に後期研修医となり、給料に余裕ができたから遊びほうけていた訳では決してありません。
むしろ、やることが多すぎて後回しになってしまったという感じです。
夏頃に、「流石に更新しないとなぁ」とか考えていたのに気がつけば12月です。
なんということでしょう。
「そんな長期間、一体何をやっていたのか」と問われると、ひたすら勉強とバイトをしておりました。
3年目になると流石に責任感が初期研修医と違ってきます。
当直では患者さんを帰宅させていいかどうかを決定しなくてはなりません。
また、他科からコンサルトされる立場です。
でも、知識としては初期研修医に毛が生えた程度です。むしろコッチがコンサルトしたいぐらいです。
では、どうするか。
そう「勉強」です。
ってな訳で勉強せざるを得ませんでした。
また、僕の学年までは初期研修のプログラムに外来研修がなく、後期研修でもどうしても病棟業務が中心でしたので、
一般内科外来の能力をなんとかしたいとのことから同時にバイトを始めたんですが、これが忙しさに拍車をかけた感じです。
病棟業務と内科外来って思っている以上に勝手が違うんですね。
これは内科外来をやり始めて体感しました。別の能力って感じです。
大学病院や研修病院での外来は時間をかけられたり予習することもできたりするんですが、
クリニックなどの外来では数をこなさないと利益が出ないことから一人の患者さんにかける時間がほとんどなく予習もできません。
しかも、バイト先です。しくじれば全部自分の責任です。
ということで、こちらも勉強しまくりました。
専攻科の勉強がある程度行き届き、夏頃から始めたバイトの勉強をして内科外来の業務に慣れ、気がつけば冬となっていた。
こんな感じの8ヶ月って感じでした。
いや〜、流石に疲れた・・・
おかげで、ずいぶん成長した気がします。
そして、一番きつい時期を乗り切った気がします。
このブログらしく国家試験勉強に例えるなら、QBの一周目をやっているような絶望感と言ったところでしょうか。
覚えること・やることがありすぎて、一体何から手をつけていいのやら・・・という絶望感。
今はQBを2周終わった後といった感じですかね。
完璧とは程遠いが、ある程度理解が追いついてきて、少し余裕やリズムが出てきたところ、って感じです。
余裕も出てきたところですし、少しずつ更新を増やしていこうかと思ってます。
教科書もたくさん読んできたので紹介したいものもストックが出来てきました。
ただ、参考書の紹介は1〜数冊ずつ個別に記事にするとブログが読みにくくなるので、たとえば救急関係の本でしたら、以前にあげたおすすめの救急の参考書の記事を更新するって形にしようかと思ってます。
また、せっかくバイトも始めたことですし、バイトのサイトのことなども記事にできればと思ってます。
最後になりましたが、医学部6年生は国家試験が確実に近づいてきてますね。勉強は順調でしょうか。
寒さがさらに本格化してきます。
また、まだまだ病原性が未知なウイルスのこともあります。
体調に気をつけて最後まで乗り切ってください。
では、また。