ブログを書こうと思ったワケ

前回は少し自己紹介をしました。
その中で得た僕の印象は、たぶん

“フツー家庭に生まれ育った特徴のない医学生”

なのではないでしょうか(実際そうなのですが・・・)。

じゃあ、なぜその自覚がある僕がブログを書こうと思ったのか。
今日はそのワケを書きたいと思います。

皆さんはどう?

突然ですが、皆さんが「もう一度、中学生 or 高校生 から人生をやり直せる」と言われたらどうでしょうか。

きっと「もっと恋愛をしたかった」「サッカーの練習をもっとしてプロになりたかった」などのそれぞれの後悔があり、それをやり直すのではないでしょうか。

おそらくその中に「もっと勉強しておけば良かった」というのもあるのではないかと思います(結局、両親が言う「勉強をしなさい」っていうのも両親がそういう後悔があるからなのでしょうね)。

実は医学部生も同じでして、世間一般的に見ると「医学部に入った時点で十分勉強してるから、勉強しておけば良かったっていう後悔なんてないでしょ」って思われるかもしれません。

ですが、医学部生とて決してスムーズに勉強が進んだわけではなく、皆さんと同じ様に「もっと勉強をしておけば良かった」と思う人は結構います。もちろん僕もその一人です。

実は・・・

前置きが長くなりました。

冒頭で “特徴のない医学生” と書きましたが、実は僕はその後悔を医学部の勉強にあてて、医学部での成績がかなり良かったのです。

医師国家試験には予備校が開催している模試があるのですが、その模試での成績が大体、大学内で1-2位、全国で30-50(分母は模試によって多少違うのですが現役生と浪人生合わせて5,000-8,000人ぐらいです)でした。

皆さん大好き偏差値で言うと75前後ぐらいです。

勉強開始当初は、安心して医師国家試験を受けられる程度の成績を目指していました。

その際に勉強法やスケジュールに関して色々な医学生のブログを参考にしました。

その中で一番役に立ったのが、やはり成績が良い人を参考にすることでした。

そして気がついたら上記ぐらいの成績になっていました。

ただ間違えて欲しくないのですが、別にそのことを自慢したかったり、模試の成績が全てだ、と言いたいわけではありません。というより、僕は一定以上の成績を取れれば模試の成績はあまり重要視していません。

僕の医師国家試験に対するスタンスは「必修で9割、一般・臨床で8割あれば十分で、あとは医学部生活を満喫する」です

模試でこの成績がコンスタントに取れてれば、まず医師国家試験には落ちません。後はその人の医師国家試験に対する考え方次第です。

  • 部活に励みたい
  • バイトしたい
  • 恋愛したい
  • 医学以外の分野にもチャレンジしてみたい
  • さらに模試でいい成績を取りたい
  • 初期研修の勉強を先取りをしたい

それぞれのスタンスでのぞめばいいと思っています。

僕自身は6年生の大半の時間は初期研修医向けの本ばかり読んでいました。

自分自身がブログを参考にすることで順調に医師国家試験を迎えることができたので、その感謝もこめて今度は僕がブログを書こうと思ったのです

情報は大切

後悔は読んで字の如く、「後で悔いる」ことです。先に後悔はできないのです。それは、先がわかるならそもそもそれに対処できるからです。

医学部に入った以上、臨床をしたいと思うなら医師国家試験は避けて通れません

医師国家試験の内容は膨大です。医学部受験が可愛く思えるぐらいです。

その先が見えにくい状況を、ブログを通じて少しでも明るくできたらと思います。

情報はとても大切です

たくさんの医学生などのブログがあり、また部活動の先輩などの情報や、その他インターネットでもたくさん情報は入るかと思います。

その中の一つに僕のブログが入るよう、頑張って書きたいと思います。

医師国家試験に余裕でのぞみ、そして医学部生活を満喫できることに少しでも貢献できればと思います。

長くなりましたが、ブログを書こうと思ったワケは以上です。

次回以降は、まずは医学部生活の一般的な流れを書いていこうかと思います。

※追記
残念ながら模試の成績を証明するものは残っておりません(まさか自分がブログを書くとは思っていなかったので)。
内容を確認し、情報はご自身の判断で取捨選択していただければと思います。

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