いよいよ待ちに待った(?)臨床医学講義の開始です。
3年生
先輩的な感じ
おそらく大体の大学で3年生あたりから臨床医学の講義が始まります。
消化器や循環器あたりからでしょうか。
試験が基礎医学から臨床医学に変わったとは言えもう医学部の生活には慣れており、さらに下の学年には後輩が2年生分も入ってきて余裕が出てくる頃です。
1年生の時には5・6年生が随分頼りに、そして大人に見えたものですが(小学生の時のそれ程ではないですが、なんか似てますね笑)、それに少しずつ近づいてきている感じです。
解剖学という壁を超えると大人になるのでしょうか笑。後輩に先輩風を吹かしたくなる時期かも知れません。
部活によっては随分上の立場になります。医学部の部活では6年生ではなく、4年生が部長になることも結構あります。5・6年生は臨床実習や医師国家試験が控えているため、半分引退している感じになるからです。勿論、バリバリやっている人もいます。
なんか淡々と進むなぁ
僕が3年生の時は本当にそんな感じでした。
臨床医学が始まったとは言え、基礎医学を乗り越えてきたので、各自既に座学に対する勉強方法や勉強リズムは出来上がっており、そのスタイルは特に変更ありません。
なので、淡々と講義を受け、淡々と試験を受け、そしてまた次の講義が始まる、と言った単調な時間が過ぎていきます。
もちろん、合間合間に何かしら実習があったはずなのですが、解剖学のそれとは程遠く、僕はほとんど印象に残っていません。
医学部は偶数年にイベントが多くあります。
2年生で解剖学、4年生でCBT・OSCE、6年生で医師国家試験です。
奇数年はその谷間からなのか、本当に落ち着いていました。
遊びに、部活に、恋愛に。医学以外に時間を有意義に使える時ですね。
勿論、試験は次々とありますのでしっかりと合格してください。
じゃないと、淡々と追試が増えていきます笑